ブラックオパール風のポニーフック

 ポニーフックが流行っています。しかし、なかなか気に入ったデザインのものに出会えません。売ってないなら作ればいい!という発想で、ポニーフックを作りました。

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 楕円形のミール皿に緑と水色のシェルフレークを散らし、黒いUVレジンを入れて固めました。それを、ひし形のスカシパーツのついたポニーフック金具に接着し、さらにグレーのしずく型のファイヤポリッシュをつけました。シェルフレークを封入したミール皿がブラックオパール風になり、予想よりも豪華な雰囲気になりました。

 さて、4月も残りわずかとなりました。気づけば八重桜が散りつつあり、ヤマブキやシャガやツツジが咲いています。もう春が終わり、初夏の入り口になったようです。今年は、COVID-19流行や、そのためのテレワークへの準備で、年度が明けてからずっとバタバタしていました。春から初夏への季節の移ろいにすら気づかなかったと、改めて思いました。そして、ヒトの世の中がCOVID-19流行で大変なことになっていても、自然というものは変わらずあるものであると思いました。
 なんとなく、唐の詩人の杜甫の律詩「春望」の「国破れて山河あり 城春にして草木深し」という一節を思い出します。杜甫は、苦労の末官途に就いたものの、安史の変に巻き込まれ、長安に軟禁されることとなりました。「春望」はこの時に詠んだ詩ということで、「国破れて山河あり 城春にして草木深し」の一節は国が崩壊しても自然は変わらず残るものだという感慨を表現しているとされます。1000年以上前の杜甫の安史の変と、私が巻き込まれているCOVID-19の流行は、全く違うものでしょう。それでも、生きている社会の混乱は共通していて、自然は人の世の中とは関係なく移ろうという感慨にも、全く同じとは言いませんが共通した部分があるのでしょう。
 文学や古典を学ぶ意義というものは、こうして会うことのできない過去の人と思いを共有し、人生を豊かにする点にあるものだと思っています。

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